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バージョン: 2.0.0

背景・目的

日本のSIer(システムインテグレーター)業界では、技術者の高齢化や若手人材の不足により、深刻な人材不足が問題となっています。この影響で、プロジェクトの進行が遅れ、顧客の期待に応えるためのリソースが不足するケースが増えています。このような状況に対処するためには、より効率的にアプリケーションを開発できる製品の導入が急務です。NewtZeroはデータの読み書き、データの閲覧・操作、管理、権限操作などアプリケーション開発に必要な機能を一元的に提供し、開発者の負担を大幅に軽減します。NoSQLデータベースで開発を行えるためアジャイル開発が容易で、品質を維持しつつ開発効率を向上させます。限られた人材でも高品質なアプリケーションを迅速に提供し、競争力を維持・向上させることができるようになります。 人材不足という深刻な課題に直面する今、効率的な開発ツールの導入は、業界全体の発展にとって不可欠な要素です。

NewtZeroはデータを読み書きする機能とデータを管理するための機能を提供します。 NewtZeroの操作は専用の「NewtZeroコンソール」またはREST APIで行います。

主な機能

  • Asset … データを分類し、管理するための機能。テーブルや、属性情報(コントラクタ、タグ)でデータをマネジメントします。データへのアクセス権限を設定できます。組織で閲覧を制限したり、一般公開したりすることができます。
  • Metrics … データカタログ機能。フィールド(カラム)の用法を定義し、共通化します。開発者やサイエンティスト、組織内でデータの用法を共通化することで、開発を円滑にします。保存するデータはMetrics情報に基づき、フォーマットされます。
  • AlertJob … データを監視するためのプログラムを設定できます。データの変化を定期的に監視することで運用・監視の自動化をします。データに異常があればそれをメール等で通知することができます。

また、NewtZeroの機能を拡張できる「NewtZeroSDK」を提供しています。 NewtZeroSDKを使うとNewtZeroの機能をニーズに合わせて簡単に拡張できます。 操作履歴機能や、決済機能、メール通知機能など。

NewtZeroの特徴

  • APIの開発不要でデータの読み書きが可能
  • データへのアクセスを権限で制限可能
  • SDKによるカスタマイズ機能、あらゆるニーズを少量のコーディングで可能
  • データカタログによるデータの組織内での共通化・情報共有
  • データのマネジメント・作成・削除・閲覧
  • 専用コンソール「NewtZero Console」による簡単な操作
  • データの運用・監視
  • 他システム連携が容易