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バージョン: 1.0.0

データモデルについて 

テーブルの種類

RawData

データ連携等で外部サービスのデータを連携する場合、そのデータを保存しておく領域です。 データを加工する際にこのデータから行うことで連携とその後のプロセスを分離することができ、作業分担や責任分解が容易になります。

TxnData

データは常に新規に追加されます。IoTデバイスのセンシングデータなどを分析のために蓄積する場合などに用います。

TopData

最新値を保存するためのテーブルです。データの基本的なCreate,Read,Update,Deleteが行えるためアプリケーション用のデータを保存するために用います。

テーブル仮想化保存方法用途
RawData常に新規連携元データの保存用。再活用する際に有効な役割を果たします。データの蓄積と処理を明確に分離することで、運用・障害時に、責任の分解が容易になります。
TxnData常に新規他システム・デバイスなどのセンシングデータ
TopDataCRUDアプリケーション用データ

保存されるデータの構造

TxnDataとTopDataはNewtZeroによってAsset情報とMetrics情報を活用し、以下の構造でデータベースに保存されます。

データ構造

{
bases:{
...
},
contents:{
rawdata:{
...
},
optdata:{
...
}
}
}

データ構造の説明

フィールド役割説明
basesデータの属性情報Assetのタグや、作成、更新日時などデータの属性を示す基本情報が挿入されます。
contents.rawdata受け付けたデータそのもの受け付けたデータがそのまま挿入されます。
contents.optdataMetricsによりされたデータMetrics情報に基づき仮想化された構造でデータが挿入されます。開発者はMetricsカタログをもとにデータを読み込むことができるため、扱いが容易になる他、数値や文字が誤って保存されることを防止します。